よくある質問(はり・お灸について)

Q.鍼は使い捨てですか?

A.あらき鍼灸整骨院で使う鍼はすべて使い捨てです。

Q.鍼治療に使う「鍼(はり)」は痛くないのですか?

A.治療に使う鍼は髪の毛よりも細いものを使うため、治療の際に痛みを感じることはほとんどありません。

Q.鍼をした日にお酒を飲んだら急にお酒がまわった気がしたのですが、なぜですか?

A.鍼灸治療、マッサージ治療の後は全身の血行が良くなるために、普段よりもお酒がまわりやすくなります。

Q.鍼を打った時に痛いところと痛くないところがあるのですが、痛いところは悪いところですか?

A.疲労や病気のために、皮膚や筋肉の緊張が強くなっているところは痛みが出る場合があります。

また、狙ってできることではないのですが、血管や神経が集まっている『毛穴』に鍼が入ってしまった場合、少し痛みを感じるときがあります。

 

もうひとつ、施術者が鍼の操作で患者さんの身体に刺激を送るために「ズーン」と重たいような感じがすることがります。

 

これは東洋医学の鍼灸治療でいう「得気(とっき)」と呼ばれるもので、身体の弱った部分、痛んだ部分に足りない「気」を補うために必要な刺激です。

 

患者さんによっては、この感じを嫌がる方もいらっしゃいます。

 

術者は患者さんの状態、体質を考えたうえでこの「得気」の強さを調節しますが、あまり嫌なようでしたら、遠慮なくおっしゃっていただければ調節いたします。

Q.以前行っていた治療院は全身にしてくれていたのですが、先生の鍼は本数が少ないようですが?

A.鍼治療のやり方は患者さんの状態により変えています。患者さんのその日の身体の状態により鍼をする範囲や数、電気鍼をするかしないかを変えております。

鍼の本数が多いから良いというわけでもなく、また全身に刺したから余計に効果があるわけでもありません。

気になることがあればお気軽にご講談ください。

Q.以前行っていた治療院では鍼を10分~20分刺したままにしていましたが、この治療院ではすぐに抜いてしまうのはなぜですか?

A.長時間うつぶせの姿勢や、ぎっくり腰や同じ姿勢でいるのが苦痛な場合など、患者さんの症状によって必要最低限の時間で必要な治療、刺激量を調節しています。

 

また、風邪などで、くしゃみや咳が出ているような患者さんの場合、鍼をさしたままだと危険なため、最も安全な治療法を選択しています。